ハイランドのお客様が2023年に最優先すること
To-Doリストを見て、どこから手をつければいいのだろう......と悩む気持ちは誰もが経験します。
優先順位付けでの必要性は、第4四半期では常に少々厳しくなります。
ほとんどの組織は2023年の計画を最終決定する最中です。つまり、チームメンバーの意見を聞き、達成しなければならないプロジェクトが何かを正確に特定することに、多くの時間を費やしています。
多くの企業にとって、他の企業が何に焦点を合わせているかについての好奇心があります。
そこで、使われるのが付箋です。
CommunityLIVEの付箋ボードの結果
ナッシュビルで開催された10月のCommunityLIVEイベントで、ハイランドはお客様にいくつかの重要な質問をしました。
- ハイランドのリソースを1周間利用できるとした場合、何をさせますか?
- ハイランドプラットフォームの日常的な使用での最大の課題は何ですか?
- 今後 12 か月間の組織の最優先事項は何ですか?
- ビジネスを変革するために、他にどのようなテクノロジーを活用していますか?
これらの質問 (および回答) は、カスタマーサクセスチームに最高のサービスを提供する方法を通知することを目的としていますが、15,000人以上のお客様は、2023年に同業他社が何を優先しているかに関心があると考えました。
その内容を見てみましょう。
ハイランドのお客様が2023年に最優先するテクノロジー
システムアップグレード
アップグレードの準備、安定化、完了などいずれをとっても、アップグレードはハイランドのお客様にとっての関心事であり、お客様は、2023年度のアップグレードを完了する準備ができています。ハイランド製品を含め、お客様のソリューションを常時最新状態に保つことは、以下の確保に役立ちます。
- セキュリティの強化
- パフォーマンスの向上
- 新しい機能やユーザーエクスペリエンスのレベルアップ
- 重要なサードパーティシステムとの互換性をスムーズかつ効果的に維持
ハイランドのお客様:2022年12月31日までにアップグレードをご予約いただいた先着50のお客様には、2023年に開催される戦略と変更管理ワークショップを無料でご提供いたします(20,000ドル相当!)。担当のアカウントマネージャーにご連絡の上、プロセスを開始してください。
クラウドへの移行
素晴らしいことに、ハイランドのクラウド専門家チームは、進化し続けています。
クラウドへの移行とアップグレードは、2023年に向けたハイランドのお客様の最優先事項となっています。Amazon Web Services (AWS) とのパートナーシップや、ハイランドが提供するPaaS型コンテンツサービス、Alfrescoのような新しいクラウドソリューションにより、多くのお客様がクラウド戦略の推進を熱望しています。
ほとんどの回答者は、大まかにクラウドに移行すると回答しながらも、多くの回答者がその意図を明確にしています。
- クラウドへの移行を正当化
- PaaSへの移行 (ハイランドのAlfrescoプラットフォームはサービスとしてのプラットフォーム)
ハイランドのお客様:ご登録は簡単です。すぐに登録してクラウドへの移行取り組みを開始してください。
製品固有の機能強化を開放する
カスタマーサクセスチームが個人的に好む製品別目標は、お客様が注目するものについて多くの光を当てることです。以下は、その注目する内容のいくつかです。
- ワークフロー:買掛ワークフローの拡張、ワークフローの向上、ワークフローUnityフォーム、アドバンストキャプチャワークフロー、既存ワークフローのマージ、新しいワークフローアプリ
- ワークビュー:データベースとレポートワークフロー、ワークビュー実装、ワークビューでの契約管理アプリケーションの構築
- OnBase:OnBase実装、OnBase変換の完了
- レガシー移行:Brainwareへの移行、IBM FileNetからハイランドのAlfrescoプラットフォームへの移行
- デジタルアクセス管理 (DAM)
自動化
買掛処理部門は、買掛業務を自動化し、ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) の統合を目標に掲げ、自動化を熱心に主張しました。買掛部門は、自動化優先事項の重要な部分を占めていましたが、保険金請求の自動化と人事も求められました。
統合
ハイランドのお客様は、最もコアなテクノロジーで、可能な限りスムーズな過程を築きたいと望んでいます。2023年には、ハイランド製品を使用してプラットフォーム間ですべてのデータを接続することで、顧客やユーザーにより良いサービスを提供できるようになるお客様がいます。
お客様がハイランドとの統合を完了すると回答した最も一般的なシステムは次のとおりです。
- Epic Hyperdrive
- SAP (お客様にとっての朗報:新しいSAP SuccessFactors OnBase統合は、対応する従業員データを人事コンテンツに接続)
- 文書統合
- Salesforce
To-Doリストの削減
ITチームの誰もが、終わりの見えないTo-Doリスト、あるいは最悪の場合、大規模プロジェクトを完了させるのが困難で、最終ラインが移動するという感覚を経験しています。
2023年には、多くのお客様がこれらのリストを消去するために、連絡事項のような項目に注目して、問題点を紙に書き留めました。
- 設備の拡充
- 成長への準備
- 計画の立案
- システムの安定化
時間や人員が足りず、パンチリストが増え続ける場合、マネージドサービスモデルがデジタルトランスフォーメーションの加速に役立ちます。
効率化とペーパーレスの推進
デジタルトランスフォーメーションが完全に完了することは決してありません。ほとんどの組織では、企業のさまざまな領域が取り組みの異なる段階にあることに気が付きます。ハイランドの多くのお客様が2023年における完全なペーパーレス化を目指し、以下のプロセスの最適化に努めています。
- 無駄な時間の削減
- 効率性の向上
- ビジネスプロセスの改善
- 顧客の処理時間の短縮
- 最新化
- デジタル署名の使用
お客様の目標の1つにカスタマーサクセスチームを笑わせたものがあります。それは、「紙を地獄の底に追いやる」というもので、私たちも同じ思いを持っています。
セキュリティの確保
サイバーセキュリティと成功戦略は、多くのお客様にとって大きな関心事でした。今年の目標には、シングルサインオン (SSO) 、クラウドデータセキュリティ、ベンダーパートナーのセキュリティ強化などが含まれていました。
コスト削減の実現
テクノロジーとパートナーへの投資からメリットを得られるようにすることが回答の上位を占め、収益の回復、コストの削減、予算内でのプロジェクトの稼動といった目標が挙げられました。
適切なスキルを持つ人材の確保
ここ数年、IT業界の求人市場は乱高下しており、IT業界に根ざしているかどうかに関わらず、ほとんどの組織がその危機を感じています。
世界中の組織は、必要な技術労働者を求め、雇用し、維持することに苦労しています。その状況は、ハイランドのお客様でも例外ではありません。
労働力に関する目標は次のとおりです。
- スタッフのニーズに対応する
- 新しいサポートスタッフの採用とオンボーディング
- 従業員の維持
- ユーザーの知識とトレーニングの提供
私たちの非公式の投票ではクラウド管理者が特別な評価を受けましたが、これは驚くことではありません。クラウドを独自に展開しようとする企業にとって、クラウドに特化したトレーニングの不足による設定の誤りは、コスト高につながり、非効率、セキュリティ上の懸念、ROIの低下を招く可能性があります。さらに、これらのクラウドの専門家を探すのは困難です。
「未分類」の目標に関する注意事項
ハイランドの多くのお客様は、製品と全体像の両方の観点から、テクノロジーに関連する特定の目標を持っていました。回答の多くがフィルタされたカテゴリに分類するのは、少々難しいと思えましたが、しかしそれらは大変啓発的だと言えました。
未分類の付箋には、「完全なレジストラプロセス」「給与システム」から「レポートサービスからの移行」や「現在のRMS状態の評価」に至るまでさまざまなものがありました。組織特有の優先事項に関するユニークな回答がたくさんあったことは言うまでもありません。
2023年の目標を達成する
ハイランドのお客様は、今年の大きな目標を掲げています。そしてそれを実現できると私たちは考えています。お客様の成功にコミットするパートナーとして、私たちは、できる限りお手伝いをします。
担当のアカウントマネージャーにご連絡の上、2023年のTo-Doリストを完了させる最善の方法についてご相談ください。