Suncoast Credit Union
信用組合がエンタープライズワークフローを使用して急成長しています。
課題
1998年、Suncoast SchoolsFederal Credit Unionは、紙の書類に頼ることが組合員サービスに悪影響を及ぼしていることに気づきました。そこで2000年には、文書や情報を電子的に取り込むため、ハイランドのエンタープライズ情報プラットフォーム、OnBase を導入しました。
プロセスのスピードと精度が向上したことで、組合員サービスは大幅に改善されました。しかし、2014年に連邦制から州制に移行した後、新たにSuncoast Credit Unionは、重要なプロセスを成長に合わせる必要がありました。
ワークフローを簡単に作成でき、規制準拠のヘルプも得られるので、投資対効果は、計り知れません。
— Suncoastt Credit Union、決済サービス担当上級副社長、Wanda Chambers氏
解決策
フロリダ州西海岸にある54の拠点のすべてのコンピューターにOnBaseを導入したことで、Suncoastは、1,500人以上のユーザーが約5億5,000万の文書に瞬時にアクセスできるまでに進化しました。ただし、これは単なるの始まりにすぎません。
ワークフローを使用してスピードと精度を向上
背後では、150を超えるワークフローが、プロセスを通じて情報や文書を自動的に転送し、必要に応じて適切な人に通知することで、業務を進行させています。
その好例は、Suncoastが自動化した国内および国際電信送金のプロセスです。紙に依存する代わりに、現在では支店とコールセンターがOnBaseのワークフローを起動するEフォームで組合の電信送金依頼を管理しています。ワークフローが自動的に電子送金 (EFT) 部門に通知するため、処理時間が1時間から3分に短縮されました。
Suncoastは、重要な情報を部門間で簡単に共有できるようにするため、OnBaseの海外送金ワークフローをSummitコアとFedLine Directに統合しました。自動化されたプロセスは、コアから履歴を取得し、すべての関連情報を海外送金レコードの一部として保存します。海外送金がバックオフィスの上限を超えると、組み込まれた承認レベルのルールが適切な担当者に警告を発し、プロセスは迅速かつ正確に進行します。
「プロセスの問題に直面すると、必ず『ワークフローを作ろう』と言われます。従業員が新しいワークフローを提案するためのワークフローさえあります」と、Document Servicesの副社長、Dulcey Hordge氏が語っています。
システムの統合でコミュニケーションを強化
2015年、Suncoastは、Symitar Episysコアソリューションに変換しました。新しいコアソリューションは、独自のエンタープライズコンテンツ管理 (ECM) ソリューションを提供していますが、OnBaseはミッションクリティカルなシステムであったため、同信用組合は、OnBaseソリューションを維持しました。
OnBaseは、カスタムコーディングなしであらゆるコアソリューション、500以上の異なるアプリケーションと 統合 できます。そのため、同信用組合は、ビジネスのペースが加速したり、他の周辺テクノロジーが変化したりしても、それとともに進化する「ゴールドスタンダード」のECMソリューションをすでに取得していると認識していました。
Suncoastはまた、OnBaseをフロントエンドのキャプチャプラットフォームと統合しました。このようなシームレスな統合により、OnBaseと他の重要なシステムとのコミュニケーションが容易になります。一方、ユーザーは使い慣れた環境で作業を続けられるため、トレーニングが簡素化され、ユーザーエクスペリエンスが向上します。
成長をシンプルに実現
Suncoastは、成長を続けるため、フロリダ州内のコミュニティ基盤を広げることで組合員数を増やせるよう、設立許可を切り替えました。
Suncostの社長兼最高経営責任者、Tom Dorety氏は、次のように述べています。「州および地域社会の設立許可に切り替えたことで、当組合の運営ははるかにシンプルになりました」。
そのため、同信用組合はワークフローに大きく依存し、物事をシンプルにしています。可視性と正確性が向上したことで、Suncoastは成長に備えるだけでなく、消費者金融保護局の国際送金保護規則のような規制にも積極的に対応しています。
確実な投資効果
成長を可能にする
OnBaseの柔軟性により、Suncoastの成長と市場要件に合わせて、限られた追加投資でOnBaseを進化させることができます。
よりシンプルで迅速なプロセス
プロセスは自動化され、使いやすく、便利で簡単です。たとえば、組合員のIDを電子的に取得することで、いつでもワンクリックでアクセスできます。
組合員サービスの強化
情報や文書に即時にアクセスできるため、従業員はより多くの時間を組合員サービスに費やすことができます。
システム統合
複数の業務アプリケーションとの緊密な統合により、従業員は使い慣れた画面から離れることなく情報を検索できます。
コンプライアンスと監査をサポート
情報への容易なアクセスとプロセスの可視化により、Suncoastは、規制や監査に積極的に対応できます。
OnBaseを選択した理由は、当行に合わせて成長し、メンテナンスが楽なダイナミックなソリューションを必要としていたからです。
— Suncoastt Credit Union、決済サービス担当上級副社長、Wanda Chambers氏