SAIF
真のテクノロジーパートナーシップは、SAIFのデジタルアジリティを加速し、組織全体のビジネスプロセスを変革します。
課題
デジタル界で進化する顧客ニーズに対応
SAIFは、米国オレゴン州で労働者災害補償保険を提供しています。SAIFの最高情報責任者、Ken Collins氏は、市場の大きな変化に直面する中、進化するデータ主導の今日の課題にうまく対処し、組織の使命を推進するために適切な新技術を活用することに尽力しています。SAIFは、カスタム開発を必要とするテクノロジーを維持するのではなく、ITチームが市場の進化するニーズに対応するソリューションを迅速に構成できるプラットフォームへの移行を進行させています。
ベンダーと真の意味でのパートナーシップを構築するには、ベンダーを理解する必要があります。また、ベンダーにも私たちや私たちのニーズ、目標を理解してもらう必要があります。私たちはハイランドと協力して大きな成功を収めたことから、今後も共に取り組んでいきます。
— SAIF、最高情報責任者、Ken Collins氏
解決策
SAIFは、ハイランドのOnBaseコンテンツサービスプラットフォームを重要な電子文書とデータワークフローに選定しました。これは主に、ローコードと拡張可能な統合機能により、組織全体のビジネスプロセスを変革した理由からです。
SAIFのテクノロジーアーキテクチャスーパーバイザー、Scott Clark氏は、「OnBaseとGuidewireの強力な統合 により、両システムの導入にかかる労力と時間を節約できることは、当初からわかっていました」というメッセージを共有しています。
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初期課題を共に克服し、目標と成果を共有するパートナーシップの構築
前途は必ずしも順調ではありませんでしたが、SAIFと ハイランドグローバルサービス との強力なパートナーシップがその方向性を示してくれました。最初のプロジェクトは、SAIFの最大部門である保険請求の文書変換作業で、チームは次のような課題に直面しました。
- 4,200万件の文書を15年前のシステムからOnBaseに変換
- 複雑な分類法の大規模な最適化
- リモートチームのコラボレーション
- 500人規模の従業員に対する変更管理
「2つのチームが1つになりました」とポートフォリオとプロジェクト管理部長、Brigitte Hamilton氏が語っています。保険金請求プロジェクトの運用開始が成功した後、チームはプロジェクトの詳細を振り返りました。
「振り返った中で私たちが行った基本的なことのひとつは、顧客とベンダーとの関係を真の意味でパートナーシップにリセットすることでした。パートナーとの率直な対話、効果的で誠実なコミュニケーションは、極めて重要です」とCollins氏が説明しています。
変換プロジェクトの他分野への影響
Clark氏は、次のように表現しています。「最初のプロジェクトから2つ目のプロジェクトへの転換は、まさに驚くべきものでした。素晴らしい転換でした。このようなことは本当に難しく、複雑ですが、2つ目のプロジェクトではそのように感じませんでした。本当にうまくいきました」。
4,200万
15年来のレガシーシステムをOnBaseに転換
から
包括的な情報パケットをデジタル配信するためのターンアラウンドタイム
文書
優位性
ペーパーレスで自動化されたワークフローで、複雑なプロセスの時間枠を短縮し、サービスを向上
「OnBaseでは、これまで1日かかっていた作業が数分で完了します。これは、社内の同僚や社外のお客様にとって大きなメリットです」とHamilton氏が話しています。
「査定人が自宅で仕事をし、すぐに書類にアクセスできたり、優れたカスタマーエクスペリエンスを創造できたりすることは、、負傷した労働者と保険契約者の両方に本当に役立ちます」とサードパーティのリカバリー管理弁護士、Brad Vinson氏が述べています。
Clark氏は「ハイランドはSAIFの成功に間違いなくコミットしています。どのレベルでも、私やSAIFの誰かがハイランドと話すことができます」と結論付けています。