Hastings Mutual
損害保険会社は、ハイランドのOnBaseで新規事業処理の日数を短縮します。
課題
Hastings Mutual(Hastings)が初めて 文書イメージング を実装した際、システムは文書が処理された後にアーカイブする目的のためのみに使用されていました。レガシーシステムでは、増加し続ける大量の文書を処理できず、また多くの労力を必要とし、文書をシステムに取り込むために5日から7日かかっていました。
2002年にレガシーシステムのサポートがベンダーによって打ち切られた際、Hastingsはシステム変更を行う時期が過ぎていることを理解していました。その変更とは ハイランドのOnBaseプラットフォーム でした。
解決策
レガシーシステムの制限がないソリューションを探していたHastingsは、認定ソリューションプロバイダーの KeyMark からOnBaseを選定しました。
Hastingsは、シンプルなインポートプロセスを使用して、レガシーシステムから20万以上の文書を変換し、独自の画像をOnBaseに移行しました。
新規契約申込書がHastingsのメールルームに送付されると、すぐにOnBase内で電子申込みファイルが作成され、審査サポート部門に電子的に送られて担当者は、審査に必要なすべての関連文書を収集できます。これらの文書は、Eメール、ファックス、サードパーティアプリケーションを含めた、メールルーム外のさまざまなソースから集められます。
プロセスの開始から関連文書をOnBaseに取り込むことで、サポートサービス部門では、申込書を受け取った同日に業務を行うことができます。その後、申込書はOnBaseによって、経理と審査の両部門に自動的に送付され、並行して業務が行われます。
引受担当者は、申込書を 契約処理 に送りますが、リスク分析のためにさらに追加情報を収集する場合は、保留として扱います。長期間申込書が保留される場合は、自動的に審査担当者に通知が送られ、プロセスの進行を維持して契約が素早く処理されるようにします。同時に経理部では、申込書の支払手続きを開始します。
優位性
新規事業のサイクルタイムを7日短縮:Hastingsは、申請プロセスの初期段階から書類をデジタル化することで、プロセスを自動化し、情報を迅速に入手できるようにしました。
同じスタッフ数でより多くの保険を処理:ペーパーレス化により、Hastings Mutualは保険の増加にもかかわらず、スタッフ数を維持することができました。
生産性の透明性が向上:OnBaseのワークフローでは、誰が何に取り組んでいるかを明確に把握できるため、管理者が生産性を容易に監視可能
並列処理の実現:Hastings Mutualは、申請書を引受と経理に同時に送付して、処理速度をさらに向上
そのため、案件をすぐに処理するなどの代理店へのサービスは非常に重要です。弊社は独立代理店を通して保険を販売しているため、競合他社よりもサービスが劣れば、保険を販売してもらえなくなる可能性が出てきます。
— Hastings Mutual、IT部門副社長、Bob Eshelbrenner氏