Hyland for Workday Extendの立ち上げにより、ハイランドとWorkdayのパートナーシップを強化

大手コンテンツサービスプロバイダーのハイランドは、新しいハイランドWorkday拡張ソリューションを発表し、Workdayとのパートナーシップをさらに強化しました。ハイランドの文書キャプチャ、インデックス作成、表示機能をWorkdayのデータやプロセスと統合することで、ユーザーはWorkdayアプリケーションのコンテキスト内でコンテンツをキャプチャして表示できます。

買掛処理担当者や人事担当者にとって最大の課題の１つは、エンタープライズリソースプランニングや人的資本管理システム内の情報に簡単にアクセスできるようにすることです。従来、記録やデータを管理するために構築されていたこれらのシステムでは、ファイル共有、ネットワークドライブ、または異なるコンテンツリポジトリにアクセスして文書やサポート情報を取得する際、コアアプリケーションを離れることを余儀なくされるなど、処理の非効率性が生じていました。

Workday Financial ManagementおよびWorkday Human Capital Managementと統合するように設計された、設定済みのAPIベースのソリューションにより、ユーザーは以下を実行できます。

• わずか2回のクリックで文書をWorkdayオブジェクトに簡単に取り込み、文書にメタデータを追加して複数の取得オプションをサポート
• Workdayビジネスプロセス内の重要文書への瞬時のアクセス、Workdayメインインターフェイスを介したすべてのエンタープライズシステムからキャプチャされたコンテンツの検索
• Workdayビジネスプロセス内で文書をリンクし、ビジネスのあらゆる領域に表示されるようにすることで、Workday全体でコンテンツを共有
• モバイルやデスクトップから文書にリモートアクセスし、Workdayのクラウドプラットフォームを通じてどこからでも表示可能

Workday Extend は、お客様やパートナーが、財務および人事向けの新しいビジネス機能を構築、展開、管理するために使用するWorkdayの推奨テクノロジープラットフォームです。Workday Extendは、Workdayのエンタープライズアプリケーションと同じプラットフォーム上に設計されています。したがって、お客様は、Hyland for Workday Extendのようなソリューションが、使い慣れたホーム画面やシステムインターフェイスからアクセスできる新しい付加価値機能を提供すると確信できます。これとは対照的に、サードパーティのアドホック統合は、バックエンドのWorkdayデータやプロセスでサポートされるインタラクションのレベルには及びません。

Hyland for Workday Extend は、2021年に開催されたWorkdayの年次開発者カンファレンスで発表されたプロトタイプから始まりました。ハイランドのOnBaseを使用してWorkday Human Capital Managementで直接文書をキャプチャして管理する方法を実証し、ソリューションの開発を継続した結果、ハイランドは2022年にWorkday Partner Innovation Awardsの人事部門賞を受賞しました。

「Workdayと提携できたことを誇りに思いつつ、コンテンツサービス機能を拡張する新しい方法を常に模索しています。担当者は、複数の文書管理システムを切り替える際に、時間とエネルギーを無駄にします。ハイランドの統合ソリューションでは、ユーザーはWorkdayを離れることなく意思決定やタスクの実行を迅速に行い、シームレスなユーザーエクスペリエンスを実現できます」と、ハイランドの製品管理ディレクター、Don Dittmarが述べています。

ハイランドのWorkday Extendは、ハイランドグローバルセールスチームから直接購入いただけます。詳細は、Hyland.comをご覧ください。